全国の医療的ケア児・者とその家族、支援者を一つに繋ぐネットワーク「全国医療的ケアライン(愛称 :アイライン)」が設立されました。
3月27日にオンラインで発足記念イベントが開催され、設立にご尽力された国立成育医療研究センター“もみじの家”ハウスマネージャー、内多勝康様の進行のもと、宮副和歩代表ご挨拶、野田聖子内閣府特命担当大臣ご祝辞、47都道府県代表からのメッセージ、熊谷普一郎様ご講演、岡崎伸様支援企画紹介などがありました。
宮副代表は、「医療的ケア児・者へのサービスの地域間格差のある現状の中、当事者同士の交流を通して、昨年成立した医療的ケア児支援法の理念の実現に向け、活動を行っていく。在宅生活、社会生活を社会全体で支え、住み慣れた地域で、安心して過ごせることを切望している。」とご挨拶されました。
都道府県代表の皆様からは、現状やこれまでの活動、“アイライン”への期待の言葉があり、切実な熱い思いが伝わってきました。
47全ての都道府県が参加されていることの意義は大きく、一つひとつの着実な歩みが、やがて大きな力となっていくことでしょう。“アイライン”のご活躍・ご発展を心より祈念いたします。
当財団が協賛団体として、このような素晴らしい活動に関わらせていただいておりますことを、心より感謝申し上げます。
「発足記念イベント」は以下のYouTubeチャンネルよりご視聴いただけます。
▼YouTube
https://youtu.be/_746rL8it_k
当財団の活動は、皆様からのご寄付(年会費)で賄われています。皆様のご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。