2019年10月19日(土)・20日(日)の2日間、大妻女子大学多摩キャンパスで行われた「第31回大妻多摩祭」において、写真展「“いのち”輝く」を開催させていただきました。
きっかけは、“もみじの家”を見学にいらした人間関係学部人間福祉学科の丹野教授が、“もみじの家”に飾られている写真をご覧になり、「とてもよい写真なので学園祭で展示しませんか。」と声をかけてくださったことです。
開催に際しては、多摩市及び多摩市社会福祉協議会の後援も取っていただき、助成金を得てポスターやチラシも作成してくださいました。
また「学生たちの学びの一環として取り組みたい。」と、展示する資料はすべて学生さん達が作成、展示もお手伝いくださいました。
これまでは壁やボードに写真を貼って展示することが多かったのですが、今回は、明るく広々とした6号館のラウンジをお借りし、置かれたテーブル一つひとつの上に写真とご家族からいただいたコメントを展示しました。またバルーンアートサークルの皆様がバルーンで作ったかわいいお花やリボンを飾ってくださいました。
1日目は生憎の雨天で来場者は少なかったのですが、大学関係の皆様より「よい試み」「よい展示」との評価をいただきました。
2日目は天気も回復し、キャンパスは活気にあふれていました。さっとご覧になり、次の会場へ急ぐ方もいらっしゃいましたが、中には一つひとつを丁寧にご覧になり、説明資料も熱心にお読みくださる方もいらっしゃいました。写真の飾られたテーブルで、模擬店から買い求めた物を召し上がりながら写真をご覧になるご家族もいらっしゃいました。
テーブルに置いた“ご意見・感想用紙”には、「写真と共に家族の声が聞けて、素敵な空間でした。」「こういった取り組みをしている団体があることをはじめて知りました。」「インクルーシブな社会の実現に向けて、今後もぜひ頑張ってください。」「ご家族の楽しそうで嬉しそうな表情や文章を見てホッコリしました。」「もみじの家がもっと増えればいいなと思いました。」等の記載がありました。
開催にあたりご尽力、ご協力くださいました皆様、ご来場いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。
当財団の活動は、皆様からのご寄付(年会費)で賄われています。皆様のご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。