10月24～29日、世田谷美術館区民ギャラリーにおいて、写真展「“いのち”輝く ～キッズファム財団ファミリーフォトプロジェクト～」を実施しました。
今回で4回目となります。
会場には、写真パネル34点とご家族からいただいたメッセージ、財団の活動紹介ポスター等を展示しました。
期間中は好天に恵まれ、289名の方にご来場いただきました。
重い病気をもつ子ども達にかかわっていらっしゃる医療職・介護職の方々、「毎年楽しみにしています」とおっしゃってくださる方、「たまたま立ち寄りました」とおっしゃる方、こういう写真を見るのは初めてという方、多くの皆様が写真一枚一枚の前で立ち止まり、丁寧にご覧下さいました。
展示した写真に写っているご家族数組もご来場くださいました。
展示をとても喜んでくださったことは、本当にうれしいことでした。
いただいた意見・感想の一部を紹介いたします。
今日は時間があったので、美術館に“フラット”入って、こちらの部屋で多くのお写真を見せていただきました。人の出会いはとても大事な時を過ごせますね。（80歳代女性）
どのお子さんも、内側からいのちと喜びがあふれていて、ただ、それだけで、私にも喜びを与えてくれました。ご家族や友人、ケアの方々の愛が注がれているからだと心から思えました。感謝します。（60歳代女性）
温かな笑顔と伝わってくる家族の絆とで、見る者の心まで優しくさせてくれる写真ばかりでした。又、会いに来ます。（60歳代女性）
世田谷美術館で、このような写真展を見たのは初めてでした。新鮮な気持ちで、いろいろな表情を見られたと思います。今後もますます写真展を開かれることを願っております。こうした写真は素晴らしい!!と思います。（60歳代男性）
ご家族みなさんの笑顔がとても素敵で、こちらが元気をもらいました。世田谷美術館、初めて来ました。この写真展がきっかけです。（50歳代女性）
開催にあたり快く展示許可をくださったご家族、ご来場いただいた皆様、ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
写真を通して重い病気を持つ子どもと家族のことを知っていただき、それぞれの立場で、感じたり、考えたりしていただけることを願っています。
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