2021年12月12日(日)第18回キッズファム・チャリティライブを開催いたしました。
コロナウィルス感染症の影響により、今回も生配信でお届けいたしました。
今回は、成育医療研究センターのPICU(小児集中治療室)で働いていらっしゃる医師・看護師・薬剤師からなる「PICU合奏隊」による、ピアノ・フルート・バイオリンの演奏でした。
PICUで緊迫した毎日をお過ごしの先生方も、ライブではアーティストの一面を見せてくださり、とても素敵な演奏を聞かせてくださいました。
ピアノの壷井伯彦さん(医師)はトナカイの着ぐるみを、フルートの長谷川麻未さん(看護師)はツリーの衣装を、バイオリンの吉澤なぎさん(薬剤師)はスノーマンの衣装を着て、とても楽しいクリスマスムードが溢れる演奏でした。
演奏曲:
「ジングル・ベル」
「サンタクロースがやってくる」
「もみの木」
「ウィンター・ワンダーランド」
「フロスティ・ザ・スノーマン」
「赤鼻のトナカイ」
「クリスマス・キャロルメドレー(荒野のはてに~牧人ひつじを)」
モデレーターとして、成育医療研究センターの余谷暢之さん(医師)もサンタクロースの衣装でご参加くださり、PICUの説明や曲の紹介等をしていただきました。
また「クリスマスの格好で参加しよう♪」という企画では、サンタさんやトナカイさんの可愛い衣装を着たお子さん達がZoomで参加してくださり、みんなで一緒に「赤鼻のトナカイ」を歌いました。
そして、アンコールでは、1曲目に演奏していただいた「ジングルベル」を今度はみんなで一緒に歌って、フィナーレとなりました。
「PICU合奏隊」の皆さんから下記のメッセージをいただいています。
普段は音楽家ではなく医療者として働いているので、全国に配信されると聞いて3人ともとても緊張していましたが、始まってみたら楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいました。
Zoomでの双方向のコンサートということで、みなさんが歌や楽器で参加してくださったり、サンタの格好で楽しんでいる様子が見えてこちらも元気をもらいました!
私たちが働いているPICUでも、運良く落ち着いたタイミングだったようで、入院中の患者様やご家族にたくさん聴いていただくことができました。
普段なかなかイベントができない環境なので、クリスマスの気分をPICUへ届けられたことに感謝です。
ありがとうございました!
壷井、吉澤、長谷川
また、ご参加いただいた方々から沢山の嬉しいメッセージをいただきましたので、抜粋してご紹介いたします。
みんなよく聴いていて笑顔もたくさん見られて、とても素敵な演奏会でよかった~と話してくれました。
みんなまったりとクリスマス気分を味わいながら素敵な時間を過ごせたようです。
・兄は終始タンバリンを振っていましたし、弟はクリスマスというイベントや歌、サンタさんも理解できるので、さらに喜んでいました。
このご時世、なかなか外には出られないのでやはり良い経験です。
こちらからアーカイブをご覧いただけます。
次回は2022年2月16日(水)15:00~15:40に開催いたします。
マジックとパフォーマンスの予定です。
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