【ご報告】第10回日本小児心身医学会関東甲信越地方会における活動発表および写真展

2019年3月10日(日)に、「こどものこころを育てる家族支援」をテーマとして、第10回日本小児心身医学会関東甲信越地方会が前自治医科大学附属病院副院長・看護部長、朝野春美大会長のもと開催されました。本財団はこの会で活動発表と写真展を行いました。


一般講演Ⅰ(障がい児)において、財団理事の石井由美子が「ファミリーフォトプロジェクトの取り組み」について発表を行い、重い病気や障がいがあると写真スタジオで撮影を断られることから、医療型短期滞在施設「もみじの家」滞在中にカメラマンが撮影した写真をアルバムに入れてプレゼントするプロジェクトが始まったこと、2016年から現在まで163家族を撮影していること、参加いただいた家族の笑顔と家族から寄せられた楽しい体験談などを発表し、参加者から多くの関心を寄せていただくことができました。


また、昼食会場周辺において写真展示を行い、休憩や昼食時などに写真をご覧いただき、医療的ケアのある子どもとその家族の笑顔に、ひとときの癒しを味わっていただくことができました。ご協力いただきました皆様に感謝いたします。

当財団の活動は、皆様からのご寄付(年会費)で賄われています。皆様のご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。