【ご報告】写真展「“いのち”輝く ~キッズファム財団ファミリーフォトプロジェクト~」

2022年10月18日(火)~23日(日)世田谷美術館区民ギャラリーにおいて、写真展「“いのち”輝く~キッズファム財団ファミリーフォトプロジェクト~」を開催しました。

3回目の開催となる今回は、これまでの倍のスペースをお借りし、重い病気を持つお子さんとご家族を写した写真とご家族からいただいたメッセージ、財団の活動を紹介するポスター、医療的ケアについての説明資料を展示しました。

他の展覧会や砧公園に散歩にいらしてたまたま寄ってくださった方、「毎年来ています」という方、写真に写っているご家族、お子さんたちをお世話している訪問看護師さんやヘルパーさんなど、248名の方にご来場いただきました。
熱心に写真一点ずつを見ていただき、メッセージを読んで涙され、数々のご質問・ご感想をいただきました。

いただいたご意見、ご感想の一部を紹介いたします。

・支えていられる皆様にエールを送って、私も明るい気持ちになっています。ありがとう!!
・病気があってもがんばるんだねと思った。(10歳代、男性)
・“ひまわり”の写真に元気をもらうことができました。とてもよかったです。次回も楽しみにしています。
・今日ここに来て本当に幸せでした。
・皆様の笑顔がすばらしく、心が洗われるようでした。
・ともすれば「健常者」の感覚で表現してしまいがちですが、こういう写真の前では心が強く反応します。何かと「分断」され「区別」されることの多い社会ではありますが、自分のピュアな感情を大切に「一緒に生きる」を感じていきたいと思います。
・子どもを囲んで祖父母の方が微笑んでいらっしゃる写真が素敵すぎて泣けてきました。
・この笑顔に多くの人の愛情を感じます。少しでも幸せの時間が長く続きますように。
・知っているご家族の姿に会えてうれしかったです。テーマの命の大切さを改めて考える瞬間になりました。
・散歩中に立ち寄り、素敵な笑顔と活動に出会え、ほっこりしています。元気をもらえました。

 
 
ご来場いただいた皆様の反応から、写真展の目的である重い病気の子どもとご家族のことを知っていただくきっかけとなったのではないかと手ごたえを感じています。
開催にあたり、快く展示をご許可くださったご家族の皆様、数々のご配慮・ご支援をくださった世田谷美術館区民ギャラリー職員の皆様、ご来場いただいた多くの皆様に心より感謝申し上げます。
また来年も開催いたします。ぜひご来場ください。

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