講演会・写真展

【シンポジウム 2018年3月】「すべての子どもを育む社会を目指して」

会場

3月10日(土)に開催した公開シンポジウム『すべての子どもを育む社会を目指して』は、たくさんの方にご来場いただき、盛況のうちに終了いたしました。
ご来場いただきました皆様、開催にあたりご協力いただきました多くの関係者の皆様へ、この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
また、当初の予想を大きく上回る大勢の方からお申込みをいただいたので、皆様のご希望に添うことができませんでした。ご参加いただけなかった方には心よりお詫び申し上げます。

心地よいハーモニーを聞かせるミニコンサートで、シンポジウムが始まりました

ミニコンサート
当日は東洋英和女学院中学部・高等部の合唱部の皆さんによるミニコンサートで幕を開けました。
生徒さんたちの透き通った歌声に、心地よいハーモニーに、多くの来場者の方が時間を忘れて楽しんでいました。
全5曲のプログラムは、子どもから大人まで楽しめる選曲となっており、終演後は会場から拍手がわきおこりました。(アンコールを望んでいた来場者さんもいたほどです。)
「聞いてて心洗われました」「一生懸命歌っている姿に感動しました」等、来場者の方からは、多数の声が寄せられました。

「すべての子どもを育む社会を目指して」熱き想いの込もったパネルディスカッション

パネルディスカッション

そして、いよいよ第二部は「すべての子どもを育む社会を目指して」をテーマとしたパネルディスカッションです。
第一線で活躍しているパネリストによる、熱き想いの込もったディスカッションが、予定時間を大幅に超え約2時間半にわたり行われました。
パネリストが、それぞれの立場から知見と経験に富んだ意見を出し合いました。

パネリスト

賀藤 均(国立成育医療研究センタ―病院長)

パネリスト

野田 聖子(総務大臣・女性活躍担当大臣・内閣府特命担当大臣)

パネリスト

サヘル・ローズ(女優・タレント)

パネリスト

内多 勝康(「もみじの家」ハウスマネージャー)

現状の課題を明らかにしつつも、そのすべてが前向きな意見で、心動かされる内容でした。
ディスカッションの詳しい内容については、改めてこちらのサイトでご報告させていただければと思います。

4月7日(土)14時~15時NHK Eテレ「TVシンポジウム」にて放送されます。

シンポジウムの模様は、4月7日(土)14時~15時NHK Eテレ「TVシンポジウム」にて放送される予定です。
多くの方にご覧いただきたい内容となっております。是非ご覧ください。
また、野田聖子衆議院議員のFacebookページでも、シンポジウムの様子をご紹介いただきました。
こちらも是非ご覧いただき、「いいね!」をお願いします。

全ての子どもが等しく守られ、個性や能力を伸ばせる社会を目指して

記念写真

記念写真

今回のシンポジウムを終え、すべての子どもを育む社会を作るには一歩ずつでも現状を変えることが重要で、当財団もその為に全力で邁進していかなければいけないと、財団メンバー一同、改めて感じるところでした。
今後も、このようなイベントや日々の活動を通じて、すべての子どもを育む社会を、そして理事長 喜谷昌代の想いである「全ての子どもが等しく守られ、個性や能力を伸ばせる社会」を目指して参ります。
今後とも、一般財団法人 重い病気を持つ子どもと家族を支える財団(キッズファム財団)をよろしくお願いいたします。

【講演会 2017年6月】
「すべての子どもを育む社会を目指して~医療的ケアとともに生きる子どもと家族~」

講演会

『弱さと生きる』

講演会
高橋源一郎さん(作家・明治学院大学教授)
ご自身の経験から「弱さ」と向き合ったときの親が子に思う気持ちや子育てについてのお話や『「弱さ」を持つ人は、他の人へ力を与えてくれる能力を持つ存在である』『子供は、不完全で未熟な人間へのギフトである』と語りかけてくださいました。

『日本の子どもの医療・福祉の現状』

講演会
賀藤均さん(国立成育医療研究センター病院長)
先進国の中でまだまだ遅れている日本の子どもの医療環境や福祉、また貧困や教育問題について示すとともに『子どもはその国の未来。子どもへの医療・福祉を含めた経費は国の未来への投資である』と熱く語って下さいました。

『医療的ケアが必要な子どもの成長をみつめて』

吉沢綾香さん(姫と王子の医ケアの会)
小顎症という医療的ケアを必要とするお子さんを育てながら『姫と王子の医ケアの会(要医療的ケア児の親の会)』を立ち上げた経緯や、これまでの母親としての率直な気持ち、また、声を上げることのむずかしさを知ってほしいこと、医療的ケアがあることで子どもたちの可能性を奪わないでほしいと語り、『自信を持って私たちが母親として(介護者ではなく)子どもと向き合いながら子育てが出来る社会に』とお話し下さいました。

『特別ミニコンサート』

講演会
奏万里子さん(音楽家、一般社団法人「MUSIC FOR HEARTS」理事長)
奏さんの曲に込めた優しさあふれるお話とともに「あなたがいい」「いつまでもいつまでも」「あなたになれ」、そしてつらいときに元気を呼ぶ「涙と虹とおひさまと」、普段なかなか言えない相手に気持ちを込めた「あなたが」の5曲をプレゼントしてくださいました。

【皆様からいただいたご意見、感想(アンケートより)】

・日本の子どもたちはもっと守られなければならないとうことが切実に分かった。
・知らなかったご家族の大変さや気持ちがわかり、多くの支援を呼びかけたいと思った。
・どの子どもにも発達状態に応じたケア・教育をと切に思います。
・母親のお話は胸がつぶれる思いでした。社会の仕組みが、肉体的にも精神的にもサポートできないか考えたいと思いました。
・愛にあふれた応援歌、心に沁みました。

写真展
「生きる喜び ~重い病気をもつ子どもと家族の日々~」

写真展

【写真展の意見、感想(アンケートより)】

・素敵な笑顔・笑顔!見ているだけで私も笑顔になりました。
・ご家族がどれほどの愛情を注いでいるかよく分かる写真でした。
・心が痛みます。笑顔の奥に『助けて』と叫んでいる。
・にこやかな笑顔にホッとしました。でもここまでの道のりを想い涙が止まりませんでした。

2017年10月 宇都宮大学に於ける写真展

写真展